2週間くらい前まで、梅雨の影響なのか片頭痛に悩まされていた ピノキオ(@LifePinokio)です。
今年まで、片頭痛とかなったことなかったんですけどね、
原因がなんなのか、片頭痛について調べたので、記事にしようと思います。
ちなみに片頭痛は、「偏頭痛」⇦この漢字でも間違いではないです!
この記事でわかること
- 片頭痛とは
- 片頭痛の症状
- 片頭痛の特徴
- 片頭痛の原因
- 片頭痛の対処方法(薬に頼らない)
についてわかります!
と感じている方はぜひ最後まで見てください!
目次
片頭痛とは何か
日常生活に支障が起きやすい「片頭痛」ですが、こめかみから目にかけて、片側を中心に、時には両側や後頭部までも脈打つように起こる頭痛のことです。
片頭痛は20代~40代の女性に多いといわれています。
初潮を迎える年代を過ぎると片頭痛になる女性が男性をはるかに上回るようになること、生理前から生理中にかけて痛みに悩まされるケースが多いことなどから、女性ホルモンの変動が関係していると考えられています。
ただし片頭痛を引き起こすのは女性ホルモンだけではなく、片頭痛は男性にも起きます。
基本的に片頭痛は視床下部に何らかのストレスが加わると起こります。
外の気温が変化して体温に影響をあたえそうだ,とか,月経前などでホルモンバランスが大きく変化した,あるいは,精神的ストレスで常に緊張を強いられている,などの状態はすべて視床下部へのストレスになります。
このストレスを緩和するためにセロトニンが使用されますが,セロトニンが使われて足りなくなると,血管が拡張して周囲の神経に触れ,ズキンズキンという片頭痛が起きるのです。
視床下部とは
視床下部とは、間脳に位置し、内分泌や自律機能の調節を行う総合中枢である。 ヒトの場合は脳重量のわずか0.3%、4g程度の小さな組織であるが、多くの神経核から構成されており、体温調節やストレス応答、摂食行動や睡眠覚醒など多様な生理機能を協調して管理している。
片頭痛の症状
「片頭痛」では、頭痛発作が始まる前に、閃輝暗点(せんきあんてん)と呼ばれる前兆が現れることがあります。
*この前兆はすべての人に起こるわけではありません。
この前兆のある人は、
目の前に火花が散るようなチカチカと光が出現する現象 や、人によりギザギザした光が見えるなど
視界の一部がその光によって白く遮られたりする症状を訴えるのが特徴的です。
多くの場合、これが数分~数十分程度続き、治まった後に片頭痛の症状がおこることがあるため、「片頭痛の前兆」のひとつとされています。
片頭痛の特徴
特徴
- 月に数回繰り返し、数時間~3日間ぐらい頭痛が続く。
- ひどくなると「ズキンズキン」と脈打つように痛む。
- 痛みは1~2時間でピークに達し、吐き気やおう吐を伴うケースが多い。
- 動くと頭痛がひどくなるので、動くのが嫌になる。
- 頭痛時に吐き気がしたり、光や音に敏感になる。
- 明るい場所にいたり、周りがうるさいときにも痛みが増す
片頭痛は、いったん治まると痛みはウソのように消えてしまい、ふだんは何の症状もありません。
そのため、痛みだしたときだけ市販の鎮痛薬をのんで、我慢してしまう人も少なくありません。
片頭痛の要因
1、気候が影響している
春先によく起きる人、秋口に起きやすい人などいろいろですが、梅雨時や低気圧のときは、一様に悪化する傾向にあります。
また、朝、カーテンをパッと開けたら、いきなり頭痛が始まったというように、強い光も誘因になることがあります。
2、ストレス
精神的ストレスだけでなく肉体的ストレス(寝不足など)や気圧や気温の変化でも起こるので、ゆっくりお風呂につかるなどリラックスできる環境を整えてみましょう。
大きな音、雑踏、タバコや排気ガスのにおい、他人の香水の匂いなども人によってはストレスに感じるので要因になることがあります。
また、ストレスから解放された時など、責任の重い仕事をやり終えて肩の荷が下りたとたん頭痛が始まったということがよくあります。
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3、食事・飲み物
空腹で血糖値が下がったときにも起きやすい傾向があります。
血管を拡張・収縮させるポリフェノールやチラミン、亜硝酸化合物は、オリーブオイル、ワイン・チーズ・ハム・チョコレート・ナッツ・ソーセージ・柑橘類に多く含まれるので、空腹時に食べると頭痛が始まる可能性があります。
エナジードリンク・コーヒーなどに含まれるカフェインは少量ならよいが毎日多量に飲むとカフェイン中毒となり頭痛を誘発するので、これらの飲食で頭痛が誘発されるようなら注意しましょう。
4、 家族に片頭痛持ちがいる
家族や親族の中にも同じような頭痛持ちの人がいることが多く、その点から遺伝的体質との関係も考えられます。特に母親が片頭痛の場合、娘が片頭痛になる確率が高いことが知られています
薬に頼らない片頭痛の対処方法
1、静かな薄暗い部屋で横になる
片頭痛は、光のまぶしさや音によって痛みが増すことがあります。また、動くと痛みが増すので、光や音を防いで安静に過ごしましょう。
2、冷やしたり押さえたりする
コメカミの血管がズキンズキンと脈打っている時は,そこを強く押えると片頭痛が軽くなることがあります。
眼の周りやコメカミに氷枕や熱吸収シートなどを当て,休んでいると楽になることもあります。
3、睡眠をとる
片頭痛は眠ることで改善します。仕事中に痛みが起こった場合も、可能なら仕事を中断して仮眠をとりましょう。
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4、カフェインの入ったものを飲む
カフェインには血管を収縮させる働きがあるため、痛み始めにコーヒーや緑茶などのカフェインを含む飲み物を飲むと痛みが和らぐことがあります。
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5、甘いものを食べる
片頭痛は低血糖によって引き起こされやすいので,頭痛を感じたら甘いものを口にすると楽になる場合もあります。
6、食生活を見直す
食事の中でビタミンB2やマグネシウムを多く含むものを取ると,片頭痛を起こしずらくなると言われています。
マグネシウムはひじきや海藻類,黒豆,ココアなどに多く含まれ,ビタミンB2は牛,豚などのレバー,乾燥酵母,小麦胚芽,卵黄,アーモンドなどに多く含まれています。
7、ストレス解消を心がける
緊張型頭痛と同じく、ストレスは頭痛の大敵。趣味やスポーツなど打ち込めることを見つけましょう。
まとめ
上で紹介した、対処方法を試すだけでも結構変わります。
簡単に始められるものとして、休憩時にコーヒーと甘いものを少し摂取することから始めました。
そして、十分な睡眠時間を確保すること栄養のある食べ獲物を食べることを心掛けて頭痛がなくなりました!
どうしても治らない方は、病院に行くか、薬を飲むようにするのをお勧めします。
仕事や、家事、育児、大事な休日の時間を無駄にしない為にも、健康的な生活習慣を意識して過ごしましょう!