健康

『便秘解消!?』コーヒーの効果・効用 正しい飲み方で健康になろう

こんにちは!ピノキオです(@LifePinokio)!

食事、運動、睡眠を気にして生活を送っている方でも便秘に悩んでいる方いませんか?

実は、日本人の8人に1人が便秘に悩まされているそうです

意外と多いんですね。

一般的に、便秘は女性のほうが多いというイメージがあります。

女性は、無理なダイエットや偏食などの食生活の乱れや、女性ホルモンの影響で腸の働きが鈍くなり、便秘になりがちです。

しかし、便秘は加齢とともに増加し、若いうちは女性に多くみられますが、高齢者では男女差がありません。

加齢によって大腸の働きも鈍くなり、男女ともに排便がスムーズにいかなくなってしまいます。

便秘が続くことで、私生活や身体に悪影響を与えるので、できれば便秘になりたくないですよね。

そこで、「毎日飲むコーヒーの飲み方を工夫するだけで便秘が解消できる」と言われたらどうしますか?

最近では、健康に良い影響を与えてくれるコーヒーが便秘改善にも役立つ可能性があることが分かってきています。

今回は、コーヒーが便秘解消に役立つ理由コーヒーの効果・効を紹介したいと思います。

 

この記事を書こうと思った理由

なんで、25歳男普通体型の私が便秘の記事を書いているのかと言うと、

社会人になってブラックコーヒーを好きで飲んでいたんですが、なぜかコーヒーを飲むとお腹がゆるくなり、お腹は痛くはないけど下痢を何回もしていたんです。

皆さんの中にも同じ経験がある方はいませんか?

今までは、特に気にしていなくて、便秘にならないしめっちゃ良いやん!みたいに思っていました。

今日もコーヒーを飲んでいたわけですが、ふと、思ったんです。

最近ブログを始めたし、ネタにできるならしようと思って色々調べたので紹介しようと思ったわけです!

コーヒーよく飲むよ!って方、便秘に悩んでいる方、なんとなく気になる方是非みていってください!

 

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コーヒーが便秘解消に役立つ4つの理由を紹介

 

 

実際はコーヒーを飲むことにより、便秘を改善したと実感を得る人の方が多いと言われています。

ではなぜ、コーヒーは便秘に効くのでしょうか。理由として以下の4つが考えられます。

 

カフェイン

 

カフェインは大腸などの消化器官を刺激する作用があり、コーヒーに含まれるもっとも特徴的な成分です。

腸はカフェインにより刺激されることにより、蠕動(ぜんどう)運動を加速させます
蠕動運動というのは、消化した食べ物を腸の外に出そうとする腸の動きのことです。

蠕動運動が活発になることにより、さらに便が出しやすくなります。

カフェインの他の作用として、大腸の大部分をしめる結腸の筋肉をリラックスさせる効果もあるので便意をより感じやすくなるのかもしれません。

ただし、カフェインレスコーヒーでもこれと似た効果が報告されていますので、カフェインだけが便秘を改善する要因ではないかもしれません。

 

コーヒーオリゴ糖

 

コーヒーオリゴ糖は正式名称、コーヒー豆マンノオリゴ糖です。コーヒー豆のカスから抽出し発見されました。

「腸活」でも有名なオリゴ糖が、実はコーヒーにも含まれています。

オリゴ糖は難消化性の物質に分類され、人体で消化分解されにくい物質です。

そのため、生きたまま大腸まで届き、腸内細菌であるビフィズス菌のエサとなってビフィズス菌の増殖を助けるので、腸内環境を正常に保つことができます。

結果、お腹の中の善玉菌が増えて腸の働きが活発になり、お通じが良くなります。

 

牛乳(乳糖)

 

コーヒーの苦味が苦手という理由で、コーヒーに牛乳を入れて飲む人も少なくないのではないでしょうか。

牛乳にたくさん含まれる「乳糖」もオリゴ糖と同じ難消化性なので、ほとんどが生きたまま大腸に届きます。

大腸に届いた乳糖を分解するために腸内細菌の動きが活発になったり、浸透圧が高くなることで大腸の水の吸収を促し、便をやわらかくしてくれます。

乳糖が腸の中で乳酸と酢酸に分解され、お腹の悪玉菌が増えるのを抑えます。その働きが腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にするのです。

 

リラックス効果

 

近年、コーヒーによる便秘の改善が、コーヒーの味や香りによるリラックス効果なのではないか!?との説があります。

日頃、ほっと一息つくタイミングでコーヒーを口にすると、脳が「今は休憩だ!」と思い込み、副交感神経にスイッチが切り替わって胃腸の運動を活発にします。

 

 

 

 

 

コーヒーが原因で便秘になる可能性もある!?

 


コーヒーを飲むと便秘が改善する人がいる中で、反対にコーヒーを飲むと便秘になってしまう人もいます。
一体何ででしょうか。

便秘の原因として考えられる2つの理由を解説します。

 

 

利尿作用で水分が便に届かない

 

 カフェインは水分を体の外に出そうとする利尿(りにょう)作用があります。

カフェインで便秘になる理由は利尿作用により便の中に水分が含まれず、硬い便が出たり、便秘に繋がったりすると考えられてます。

なのでコーヒーを飲むのと同時に、水分もしっかり補給することが大切です。

 

 

クロロゲン酸が腸を荒らす原因に

 

コーヒーに含まれるクロロゲン酸はコーヒーの苦味、褐色の色の成分です。

クロロゲン酸は抗酸化物質であるポリフェノールの一種で、抗酸化作用によるアンチエイジングの作用が知られています。

他にも、血糖値の上昇を抑えることによる糖尿病予防や、脂肪の燃焼を促しダイエット効果が期待されている、最近注目を集めているコーヒの成分です。

しかし、クロロゲン酸は胃酸を出しやすくする働きがあるので、胃腸の働きを抑えたり、胃腸を荒らしたりすることが報告されています。

過剰にコーヒーを飲むことにより、クロロゲン酸の働きで胃腸の働きが抑えられ、便秘に繋がると考えられています

なので飲み過には注意しましょう。

 

 

 

便秘改善に効果的な飲み方

 

むやみやたらにコーヒーを飲めば「便秘が治る」というわけではありません。

飲み方にも一工夫を加えるのが効果UPのポイントです。

 

朝の一杯(起床から1時間後)

 

朝の目覚めの一杯がおすすめです。シャキッと起きるためにも、腸を動かすためにも朝に一杯目を飲みましょう。水分補給も忘れずにしてください。

*目覚めてすぐのコーヒーは体に良くないみたいなので1時間くらいあけてから飲みましょう!

↓を参考にしてください!

 

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ホットで飲む

 

あたたかい温度で飲むほうが、全身の血行が良くなり、胃腸の蠕動運動を促進します。

 

牛乳を混ぜる

 

カフェオレ、カフェラテ、カプチーノなど、牛乳を混ぜた飲み方で乳糖を摂取すると、より高い効果が得られます。

牛乳を入れてカフェ・オレやカフェラテとして飲んでも良いですね。他には食物繊維を入れることもおすすめです。

食物繊維は腸の中で善玉菌のエサとなるのでさらに腸への影響が期待されます。

 

コーヒーの飲み過ぎには注意

 

コーヒーを1日3-4杯飲む人の死亡リスクは、全く飲まない人に比べて24%低いことが研究により発表されました。

コーヒーは便秘以外にも健康に効果的な飲み物ですね

しかし飲み過ぎることにより、コーヒーに含まれるカフェインが消化器官に刺激を与えたり、神経を過剰に興奮させたりすることがあります。

カフェインによる消化器官の刺激による身体の影響は、下痢や嘔吐、胃の痛みなどです。他に神経を過剰に興奮させることによりめまいや震え、不眠、不安作用があります。

コーヒーは適量であれば健康に良いと考えられていますが、摂り過ぎると身体に悪い作用が出てしまうため、飲む量には注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

コーヒーの効果・効能

 

 

ダイエット効果

コーヒーの優れた効果の中でも、特に注目されているのが「ダイエット効果」です。コーヒーに含まれる「カフェイン」と「クロロゲン酸」によって、脂肪燃焼の効率が上がる為、ダイエットに効果的と言われています。

 

アンチエイジング効果

コーヒーには「抗酸化物質」が豊富に含まれている為、アンチエイジングの効果も期待できます。抗酸化作用と言えば、野菜や果物が有名ですが、コーヒーも負けてはいません。

抗酸化作用のある成分は「ポリフェノール」という成分であり、野菜や果物はもちろん、コーヒーにも豊富に含まれています。コーヒーは野菜や果物よりも吸収率が良いと言われており、アンチエイジング効果が期待できます。

抗酸化作用はアンチエイジング効果だけではなく、がんや糖尿病、動脈硬化などの予防にも効果的という研究も報告されています。

 

 

脳を活発にする

コーヒーの香りには、脳の働きを活性化させ、頭の回転を速める効果があると言われています。これはコーヒーの香りが「A10神経」という快感神経を刺激する効果があり、それによって神経伝達物質の分泌が増加することで脳が活性化するという効果です。

 

リラックス効果

コーヒーの香りには「リラックス効果」があることも分かっています。人はコーヒーの香りを嗅ぐことで、右脳の情緒部分に刺激がいき、「アルファ波」が出ることが分かっていおり、優れたリラックス効果があると言われています。

 

二日酔い防止(肝臓に良い)

コーヒーは肝臓に良い飲み物としても有名です。あるデータでは、1日に1杯以上のコーヒーを飲む人は、飲まない人に比べ、「肝硬変」の発症率が20%以上も低いと判明しています。

肝硬変はアルコールの過剰摂取が原因になることが多い病気ですので、お酒をよく飲まれる方は意識的にコーヒーを飲まれると良いかもしれません。また、コーヒーには「二日酔い」を防ぐ効果があるとも言われています。

二日酔いの原因物質の1つである「アセトアルデヒド」は血管を拡張する効果がありますが、コーヒーによって血管の収縮作用が期待できます。また、利尿作用もコーヒーは有していますので、迅速に体外にアセトアルデヒドを排出することも可能となります。

 

うつ病予防

コーヒーには精神的な効果もあると言われています。ある研究によると、コーヒーを定期的に飲む人は飲まない人と比べて「幸福」を感じやすくなるというデータもあります。

また、「うつ病」の予防にも効果的と言われています。1日に4杯以上のコーヒーを飲む人は、そうでない人よりもうつ病の発症率が10%以上下がるという研究結果も出ています。

これについて詳しい原因成分は反映していませんが、コーヒーの持つ抗酸化作用が影響しているのではないかとも言われています。

 

消化の手助けをしてくれる

コーヒーを飲むと、胃壁が刺激されて消化液の分泌を促進すると言われています。それゆえ、消化の促進に効果的であり、食後のコーヒーは推奨されているのです。

驚くほどの効果があるわけではありませんが、食べ過ぎた時などに食後にコーヒーを飲むことはおすすめです。

 

 

 

 

 

まとめ

 

コーヒーは苦手じゃない人は飲んだ方が良いことがわかりました!

ただ、飲み過ぎは注意です!!

何でもそうですが、適量でお願いします。

お腹がゆるくなる原因がわかりスッキリしました。

コーヒーは好きだし、こんなに良い効果があるなら飲み続けようと思います。

皆さんもコーヒーの飲み過ぎには注意して、水もたくさん飲んで健康になりましょう!

 

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