こんにちは!ピノキオ (@LifePinokio)です!
質問です!
メタディスクリプション(meta description)ってSEOに効果はある?ない? どっちだと思いますか?
正解は、ある!です。
メタディスクリプション(meta description)はSEO対策において重要なものです!
しかし、SEOにおいてメタディスクリプションが検索結果に影響を与えることは無いんですよね、、、
ただ、SEOに「直接的」な効果はなく、「間接的」な効果を得る事ができます。
と思った方いると思います。
メタディスクリプション(meta description)がなぜ重要なのか、この記事でわかりやすく解説します。
この記事わかること
- meta descriptionのSEO対策における重要性
- meta descriptionの書き方
- meta descriptionの最適な文字数
- meta descriptionの設定方法(HTMLとWordPress)
この記事を参考に、メタディスクリプション(meta description)を最適化して、SEO効果をさらに高めましょう!
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目次
meta description とは?
メタディスクリプション(meta description)とは、WEB上の記事の内容を100文字程度にまとめた概要文や要約文のことです。
「メタディスクリプション」という呼び方の他に、「スニペット」と呼ばれることもあります。
この画像のタイトル「Googleアドセンス1ヶ月で合格できた方法紹介 ブログ初心者必見」の下の文章が、メタディスクリプションです。
meta descriptionの役割
メタディスクリプションは、ユーザーや検索エンジンにページの概要や要約を伝える役割があります。
メタディスクリプションを設定すると、Webサイトの内容を訪問者に分かりやすく伝えることができるので、設定しないよりは、きちんと設定した方が、結果としてクリック率の向上を実現できます。
なぜ、クリック率の向上に繋がるのかは、後で紹介していきます。
本来の役割としては、情報を読み取ろうとする検索エンジン(たとえばGoogleのクローラー)に対して、Webサイト・Webページが、何について記載しているのかを説明するために設定されます。
ポイント
- 検索ユーザーと検索エンジンに、それぞれのページの概要を伝える。
メタディスクリプションを設定するべき理由は、そのページがどのようなページなのか、「検索結果上」でユーザーに知ってもらうよう促し、クリックしてもらうために非常に重要な要素なのです。
詳しくはこの後解説していきます。
meta description の重要性とは?
メタディスクリプションの重要性についてですが、
実は、「メタディスクリプションを必ず設定しなければいけない!」
という事は無いんです。
冒頭でも少し触れましたが、「SEOにおいてメタディスクリプションが検索結果に影響を与えることは無い」からなんです。
設定しなくても、Googleなどの検索エンジンがページ内から検索キーワードに相応しい内容を自動で表示してくれます。
私もブログを始めた手の頃は、特に設定していませんでした。
ただ、ブログを運営してきて、メタディスクリプションを設定するメリットを実感しています。
どんなメリットがあるのか、解説していきます。
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最大のメリットは、クリック率(CTR)が変わるから
メタディスクリプションを設定することで、CTR(クリック率)が上昇し、そのコンテンツへのアクセスが増える可能性があります。
ある会社の研究では、実際に meta description タグをしっかりと設定するかどうかで 1 ~ 2% ほどクリック率の変化がある事がわかっています。
メタディスクリプションは、設置しなくても、検索エンジンが自動的にページ内のテキストから抽出した文章が、検索結果に表示されるのですが、
自分で設定せず、Googleに任せていると、いい感じの補足をしてくれる時もあれば、よくわからない抜粋をされる時があります。
大体の人はタイトルだけでなく、メタディスクリプションも見て、「この記事で自分が知りたいことが解決できるのか?」を見ています。
そこで、この記事の内容を簡潔に設定してあげることで、記事に記載されている情報を欲しているユーザーを適切にサイトへ誘導することができます。
クリック率が高まることで、「そのキーワードの検索で選ばれるページ」と検索エンジンに判断してもらえるため、間接的に順位上昇をさせることができるでしょう。
メタディスクリプションを正しく設定することでCTR(クリック率)の上昇が期待でき、最大のメリットだと思います。
meta descriptionの効果的な書き方
前述のとおり、適切なmeta descriptionは検索順位には「直接」は影響しません。しかし、検索画面上でのクリック率(CTR)には大きく影響します。
ここでは、クリック率が上がる効果的なメタディスクリプションの書き方について解説していきます。
この5つのポイントを意識してみてください!
クリック率を上げる5つのポイント
- meta descriptionの最適な文字数
- ページの内容がわかるようにする
- 前半部分に重要なキーワードを入れる
- 誰に向けたページなのかを明確にする
- 各ページごとにディスクリプションのテキストを設定しよう
解説していきます。
①:meta descriptionの最適な文字数
メタディスクリプションの必要性や、メリットについてわかったところで、ここからは、メタディスクリプションの最適な文字数はどれくらいなのか紹介していきます。
現在、Googleでのディスクリプションの表示数はPCが120文字前後、スマートフォンが50文字前後と言われています。
スマホで表示できるメタディスクリプションの上限は50文字前後ですが、スマホで検索するユーザーには、画面サイズが小さいこともあり120文字では長すぎて、後の文章がわかりません。
スマートフォンとパソコンのそれぞれ別々内容でメタディスクリプションを設定するのも大変なので、基本文字数は120文字に設定し、最初の50文字にキーワードや重要な文章を入れるようにしましょう。
ポイント
- 基本はメタディスクリプションに適切な文字数は120文字前後
- スマホで検索ユーザーにも大事な内容を伝える為にも、前半の50文字にキーワードを入れる。
②:ページの内容がわかるようにする
大前提として、メタディスクリプションにはそのページの内容を端的に表した内容をを設定するようにしましょう。
例えば、ユーザーが「WordPress 有料テーマ」と検索するとします。
下の2つの文章を見比べてどちらがクリックしたくなるか見てみてください!
①:WordPressでブログを運営し頑張って稼ぎたいと思ったときに、誰しもがテーマを変えるか悩むと思います。そこでこの記事では、有料テーマのメリット・デメリットと、使ってみてわかったおすすめの有料テーマをランキングで紹介します。
②:ブログ運営 WordPressは有料テーマが良い理由
この2つであれば、前者にアクセスしたいと思う方がほとんどだと思います。
そのページの内容がひと目でわかるような適切なメタディスクリプションを設定しましょう。
ユーザーの利便性を高めるメタディスクリプションを書くことが、Googleなどの検索エンジンから評価されることに繋がり、間接的にSEO効果を高める要因となります。
ポイント
そのページの内容がひと目でわかるような適切なメタディスクリプションを設定する
③:前半部分に重要なキーワードを入れる
先にも述べたように、検索結果上で表示されるメタディスクリプションの文字数は基本的に120文字程度。
しかし、スマートフォンでは50文字程度した表示されません。
前半部分にキーワードを入れることで、「文字数の関係でスマホで表示されなくなる」といったことは解決できます。
メタディスクリプションは、検索キーワードが太字で目立つような仕様になっています。
試しに「自分の価値観がわからない」と検索してみると、太字で目立つ様になってい流事がわかります。
そのため、対策キーワードを文頭に入れておくことはクリック率を上げるために効果的なのです。
ポイント
キーワードを文頭に入れておくことはクリック率を上げるために効果的
*注意
Googleの検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドでも、避けるべきディスクリプションの書き方として「キーワードだけを羅列する」ことが記載されているのでほどほどにしましょう。
④:誰に向けたページなのかを明確にする
ユーザーに「このページは自分の知りたかったことが知れる!!」と思ってもらえるようなニーズに答えてくれるディスクリプションにすることが良いです。
ここで大事なのは、「どんな人」この記事が役に立つのか、ターゲットとなる読者を具体的に記述することで、読者が自分に適した記事であると感じ、クリック率向上が期待できます。
ブログ初心者に向けて書いた記事なら、「ブログ初心者」といったキーワードを入れるといいと思います。
ポイント
誰に向けて書いた記事なのかを入れるとベター
⑤:各ページごとにディスクリプションのテキストを設定しよう
基本的にメタディスクリプションは各ページそれぞれオリジナルの文章を入れることが大切です。
自身のWEBサイトにおいて全ページに同じメタディスクリプションが設定されている場合は、今すぐ修正・変更しましょう。
そのページにあった内容を記載するべきだからです。
面倒ではありますが個別に設定してください。
ポイント
ディスクリプションは各ページそれぞれオリジナルの文章を入れることが大切
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meta descriptionの設定方法(HTMLとWordPress)
meta descriptionの設定方法は以下のパターンによって異なります。
- HTMLに記述する場合
- WordPressに記述する場合
パターンごとの設定方法を解説しますので、参考にしてください。
HTMLでのメタディスクリプション設定方法
meta descriptionタグを記述する場所はheadタグの中です。
HTMLソースの上部にある <head>~~~</head> と書かれている箇所がheadタグです。
<meta name="description" content="ここに記述">
それぞれ、「ここに記述」というところに、ご自身のコンテンツに合った概要文をご記載ください。
あとはそのままWEBサイトにコードを貼り付けるだけです。
タグの記述間違いには注意しましょう。
WordPressだともっと簡単です!
WordPressのメタディスクリプション設定方法
WordPressを導入している場合のmeta descriptionの設定方法は以下の通りです。
- プラグインを使用して設定する
- 投稿編集画面のmeta description欄に記入する
All in One SEOというプラグインでは、SEOに必要な設定を簡単に実装しながら、各記事のmeta descriptionも記述できるようになっています。
HTMLに直接記述するときのように、headタグ内にコードを追加する必要はありません。
投稿編集画面にmeta descriptionと書かれた入力欄がありますので、そこに入力することで設定できます。
まとめ
本記事では、メタディスクリプションの役割やSEO効果、書き方などを解説しました。
メタディスクリプションをうまく活用することで、CTRを高めたり、間接的に検索順位アップに役立ちます。
クリック率を上げるポイントおさらい
- 基本はメタディスクリプションに適切な文字数は120文字前後
- スマホで検索ユーザーにも大事な内容を伝える為にも、前半の50文字にキーワードを入れる。
- そのページの内容がひと目でわかるような適切なメタディスクリプションを設定する
- キーワードを文頭に入れておくことはクリック率を上げるために効果的
- 誰に向けて書いた記事なのかを入れるとベター
- ディスクリプションは各ページそれぞれオリジナルの文章を入れることが大切
検索順位に直接の影響を及ぼさないものの、検索結果画面のクリック率を左右する要素ですので、適切と設定するように心がけましょう。
ぜひ参考にしてみてください!
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