こんにちは!ピノキオ(@LifePinokio)です!
キャンプやジブリ飯などでも良く使われる人気食材の「ソーセージ」や「ベーコン」。
小さい子供から大人まで、大人気の食べ物ですよね。
焼くだけで美味しいし、お酒にも合うし最高の食べ物だと思っています!
私も、ある記事を見るまでは毎日昼ごはんの弁当にたくさん入れて食べていました。
ソーセージやベーコンなどの加工肉をたくさん食べている方、気をつけてください。
衝撃のレポート内容
2015年10月世界保健機関(WHO)の研究機関、国際がん研究機構であるレポートが出ました。その内容は、ソーセージやハム、コンビーフなどの「加工肉」、あるいは牛肉や豚肉などの「レッドミート(赤い肉)」を食べると、大腸がんになるリスクが高くなる。と言うとてもショッキングなレポートが世界中を駆け巡りました。
癌(がん)と聞くとなぜかすごく怖くなりますよね。
しかし、安心してください。
全部の加工肉、赤い肉が危険なの?と思った方、残念な気持ちにさせてしまい申し訳ありません。
安全なお肉もあります!
今回は、
・なぜ加工肉や赤い肉(牛、豚、羊、ヤギ)が身体に悪影響を与えるのか
・白い肉(魚、鶏)が身体に良い理由
・おすすめの無添加ソーセージ・ベーコンについて
詳しく知りたいと感じた方は是非最後までご覧ください。
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目次
赤肉・加工肉が大腸がんリスクを上げる理由
多くの人が食べている赤肉、加工肉にはどんなリスクがあるのか見ていきましょう。
赤肉、加工肉の種類
加工肉とは例えば以下のようなもの、という記載もあります。
- ハム
- ソーセージ
- コーンビーフ(スパム)
- ビーフジャーキー
- サラミ
赤肉については、以下のような記載があります。
- 牛肉
- 仔牛肉
- 豚肉
- ラム肉
- 馬肉
- ヤギ肉
※ 「全哺乳類の肉」と書いてあるのでこれ以外にもジビエの鹿肉なども含まれる、という解釈になります。
赤肉・加工肉の大腸がんリスクについて
国際的な評価において、赤肉(牛・豚・羊。鶏肉や魚は含まない)や加工肉(ハム、ソーセージ、ベーコン、サラミなど)を多くとると、大腸がん(特に、結腸がん)の発生リスクを上げることは「確実」とされています。
赤肉や加工肉は、鶏肉などに比べると動物性脂肪が多く、がんの発生にかかわる化合物や成分を含むことが知られています。
赤肉に含まれるヘム鉄が活性酸素を生み出し、遺伝子を傷つけることによりがんのリスクが高まる、とも考えられますが、明確なメカニズムはまだわかっていません。
また、国際がん研究機関(IARC)が行った科学的証拠に基づく総合的な判定によると、加工肉は「人に対して発がん性がある」、赤肉は「おそらく人に対して発がん性がある」と判定しています。
発がん性評価 | 具体例 | |
1 | 発がん性がある | たばこの煙、アルコール、ベンゼン、太陽光線、アスベスト、ダイオキシン、塩漬けの魚、加工肉など |
2A | おそらく発がん性がある | 排気ガス、農薬、赤身肉、熱いお茶など |
2B | 発がん性の可能性がある | クロロホルム、わらびなど |
3 | 発がん性を分類できない | カフェイン、お茶、アクリル樹脂など |
4 | おそらく発がん性はない | ナイロンの原料など |
この評価の中で、ハムやソーセージなどの加工肉が発がん性がある物質であるというグループ1に分類されることになりました。
また、牛や豚などの赤身肉もおそらく発がん性がある物資であるというグループ2に分類されることになりました。
研究では、加工肉を1日50g摂取する毎に大腸がんのリスクが18%増加すると言われています。
さらに、最新の研究では、1日25gの加工肉でもがんのリスクが高まるということが指摘されています。25gとはベーコン1枚程度です。
赤身肉や加工肉を食べすぎるとがんになるリスクが高まることは、研究されて報告されている事実ですが、常識を逸脱しない範囲で食べる分には問題ないとされています。
発がん性があるグループ1の中でも、発がん性がかなり高い物質とそこまでではない物質があると言われており、加工肉の発がん性よりもたばこの煙などの発がん性の方が高いので、単純に加工肉を食べなかったらがんにならないのかというとそういうことではないのです。
がんは、1つの要素でなるわけではなく、喫煙習慣や環境、加齢、食生活、遺伝などさまざまな要素が複雑に絡み合って発症します。
発がん性があるからと言って絶対に口にしてはいけないというわけではないと考えられています。
日本人は他の国よりも癌になる確率は低い
日本は世界的に見てもドイツなどの赤身肉や加工肉を多く食べる国に比較すると、1人が1日に摂取する肉の量は少ない国に入ります。
日本人が標準的に赤身肉や加工肉を食べる分には、がんになる確率はとても低いと考えられています。
それよりも、赤身肉には、たんぱく質やビタミンB、鉄などの体に重要な栄養素が含まれており、これらを制限することによって、健康が損なわれる可能性も考えられます。
要は、適量をとることが重要であり、国際的には、赤肉の摂取量は1日平均90g(生肉換算重量)に抑えることが推奨されています。
日本人の赤肉・加工肉の平均摂取量は63gと世界的に見ても低く、約8割の人は過剰摂取の心配はありません。
加工肉の添加物には注意
肉を加工する際に使用される硝酸塩と亜硝酸塩(加工肉の鮮度維持・防腐目的で使用)などの食品添加物に発がん性があることがわかっています。
日本で使用されている食品添加物は、厚生労働大臣が指定した指定添加物と、長年使用されてきた天然の添加物である既存添加物、天然香料、一般食品物添加物があります。
食品添加物の使用基準は、1日の摂取許容量を超えないようにさまざまな制限の元に定められており、日本国内で市販されている食品はこの規定で加工されているため、安心して食べられると言われています。
しかし、だからと言って、添加物を含む食品を好き放題食べてもよいということではありません。添加物を含む食品には、塩分や脂質を多く含んでいることが多いので、食べすぎには注意が必要です。
赤肉・加工肉の正しい食べ方と量

加工肉や赤身肉は、発がんの可能性や生活習慣病のリスクがあるから全く食べない方がよいかというとそうではありません。
特に赤身肉は、たんぱく質やビタミンB群などの栄養を多く含んでおり、不足することによって筋肉量が減少したり、エネルギー不足となってしまったりすることもあります。
また、加工肉は保存がきくため、例えば頻繁に買い物に出かけることができない高齢者の方などにとっては貴重なたんぱく源であったりします。また、手軽に調理できるため忙しい日本人には欠かすことができない食材であると言えます。
とはいえ、加工肉や赤身肉にはさまざまな疾患のリスクがあることは明らかにされているため、過剰に摂取するとがんや生活習慣病のリスクが高まるということを知っておかなければなりません。逆に不足すると健康を損ねる可能性もあるため、適切な量を摂取することが大切です。
赤身肉や加工肉の適切な摂取量は、国際的には1日平均90g程度以内と定められています。
日本人の赤身肉や加工肉の平均摂取量は、1日当たり、牛・豚肉が54g、ハム・ソーセージ類が13gで合計67gであるため、過剰に食べすぎているとは言えません。
しかし、食べ過ぎには注意が必要です。
毎日毎食お肉を摂取しているという人は、食べ過ぎている可能性があるため、お肉を食べた次の日は魚にしたり、植物性たんぱく質である大豆製品などを上手に使って脂質の少ないたんぱく質を摂取するように工夫しましょう。
白い肉(魚肉、鶏肉)は身体に良い理由

魚介類には、良質の動物性タンパク質が含まれる一方で低カロリー。ビタミンや必須ミネラルなどの栄養素も豊富で、オメガ3系不飽和脂肪酸(DHA:ドコサヘキサエン酸、EPA:エイコサペンタエン酸)などの機能性成分も含まれています。
DHAとEPAをとると、冠動脈疾患や脳梗塞、特に60歳以上の高齢者で視力低下の原因となる加齢黄斑変性症などを予防する効果の高いことが認められています。
鶏肉は良質なタンパク源であり、ビタミンB群も豊富です。消化吸収が良く、胃腸の調子が悪い時でも食べることができます。
美容・アンチエイジング効果が高いので女性におススメですし、お付き合いでついつい毎日お酒を飲んでしまう男性にも強い味方となる食材です
皮膚や粘膜の健康を維持する、ビタミンB群が豊富です。特に「ナイアシン(ビタミンB3)」が多く含まれています。
ナイアシンはシミ・ソバカス、毛穴の黒ずみなどの効果改善効果があります。またアセトアルデヒドを分解し、二日酔いを防いでくれる効果もあります。
身体に良い栄養をもった魚は積極的に食べたいところです!
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おすすめ無添加ソーセージ・ベーコン

スーパーに売っている、安い加工肉には注意です。
ここで紹介するものは、無添加の物です!
良かったら見てください!
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まとめ
私自身ソーセージ、ベーコン、ステーキが大好きなので、癌になるリスクが上がる事を知ってショックを受けました。
ただ、ちゃんと調べればわかることもあり、食べすぎなければ問題はなさそうなので気をつけて楽しみたいと思います。
皆さんもきっと好きですよね?
全く食べないのも逆に栄養不足になるので、適量を食べるようにしましょう。
ただ、加工肉よりも赤肉、赤肉よりも白肉をできるだけ心がけましょう。
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