皆さんは、目覚めの一杯でコーヒーを飲みますか?
朝のコーヒーを楽しみにしている人も多いですよね!
しかし、朝の目覚めの1杯は身体に悪影響を与えるので注意してください!!
コーヒーはダイエット効果もあり健康にも良いという説も確かにあります。
反対にデメリットもあるという事を知って、自分の身体に悪影響を与えない程度に楽しみたいですよね。
今回は、
- 目覚めの一杯が良くない理由
- 寝起き以外のコーヒーが良くない時間帯
- どの時間帯が良いのか
について紹介していきます。
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目覚めに1杯のコーヒーを飲んではいけない理由
少し前まで、私も朝の目覚めの一杯でコーヒーを飲んでいました。
目が覚めるし、集中力もアップする気がしていたのでルーティンになっていました。
おそらく、朝飲んでいる人は多いと思います。
コーヒーを楽しんでいた時、「目覚めの1杯のコーヒーはやめておけ」という記事を目にしました。
ちょっとヒヤッとしました。
気になって調べたので、少しでも多くの人に知ってもらうため記事にして紹介しようと思いました。
なぜ、目覚めの1杯が身体に良くないのか
結論から言うと
脳を覚醒させる働きがある、“コルチゾール”が大きく関係しているからです。
コルチゾール(Cortisol)は、副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの一種であり、医薬品としてヒドロコルチゾン (hydrocortisone) とも呼ばれる。炭水化物、脂肪、およびタンパク代謝を制御し、生体にとって必須のホルモンである。3種の糖質コルチコイドの中で最も生体内量が多く、糖質コルチコイド活性の約95%はこれによる。ストレスによっても分泌が亢進される。分泌される量によっては、血圧や血糖レベルを高め、免疫機能の低下や不妊をもたらす。
ウィキペディア(Wikipedia)
この、コルチゾールがどういう影響を与えるのかというと、
コルチゾールは、朝8時〜9時の間に大量に分泌されていると言われています。
せっかく脳を覚醒させようとしているのにもかかわらず、この時間帯にカフェインが含まれたコーヒーを飲んでしまうと、コルチゾールが減少してしまいます。
またカフェインに対する耐性がついてしまうことで、さらに多くのカフェインを摂取したくなってしまいます。
つまり、寝起きにコーヒーを飲めば飲むほど、カフェインによる覚醒効果を得ることが出来なくなってしまうということなんです。
結果、体内にカフェイン耐性がついてしまい、今までより多くのカフェインを欲するようになってしまいます。
目覚め以外の時間にも、コーヒーがダメな時間がある
コーヒーを飲むのを控えた方が良い時間帯は、先ほどご紹介した8時〜9時だけではないんです。
それは12時〜13時と、17時30分〜18時30分です。
この時間帯にも、コルチゾールが分泌されているため控えた方が良いです。
時間帯以外にも、コーヒーを飲むにあたって注意しておきたいことがあります。
原則として、1時間のうちにに1杯を超えないように飲むことを注意してください。
これを心掛けることで、カフェインの良い効能だけを存分に発揮することが出来るのです。
どの時間帯が良いのか
コルチゾールの分泌量は、起床時間に関わらず、目覚めた直後に50%ほど増量するといいます。
目覚めてから1時間は時間をあけてコーヒーを飲むことが理想的です。
午前中であれば、朝9時半から11時半の間がベスト。
この時間帯は血中コルチゾールレベルが下降を続けており、カフェインの効果が高まるとのことです。
その他、1時半から5時までの時間帯も効果的です。
まとめ
飲む時間にさえ注意すれば、コーヒーには良い効能がたくさんあることが分かっています。
まず、毎日2〜3杯コーヒーを飲む習慣がある人は、自殺のリスクが約50%も減少するというデータが出ています。
他にも、3~4杯飲む人は、心臓病や脳卒中で死亡するリスクが低いみたいですね。
ただ、なんでもそうですが、飲み過ぎは注意ですよ!
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